タゴールが創設した学園

Imdia,Santiniketan

インドの詩聖タゴールが創設した学校の写真を、NATURE INTERFACE誌に掲載しました。タゴールはアジア人として初のノーベル文学賞を受賞。後にその賞金を運営資金として、5名の教師と自分の子供を含めたわずか5名の生徒によって授業を開始。

現在は幼稚園から大学院、また海外からの留学生(知人の日本人も学んでいました)を受け入れるほど大規模な学園都市に発展。その地の名は、シャーンティニケータン(平和の郷)。タゴールが標榜した自由な精神は、綿々と継承されています。

 タゴールの詩にのせて舞う”タゴールダンス”を習ったことがあります。ずっと以前のことですが、バングラディシュの独立記念日に、お仲間たちと舞台で踊りました。古典舞踊のように複雑ではないので、誰でも楽に踊ることができるダンスでした。オリッシーというインド東部の古典舞踊も、インド人女性から習いました。こちらは難解・・・。それでも音に心を放ち体を動かすのは、素敵です!

写真は、木陰で学習に励む姿と、学生たちが踊る本場の”タゴールダンス”(ホーリーの祭りにて)