写真家 佐藤美子 写真家 写真展 Yoshiko Sato Photographer

国立民族学博物館佐藤美子写真家Yoshiko Sato Photographer

いつも読んで頂いて、有り難うございます。
馬に関してご興味を持って下さる方がいらっしゃいますので、以前に催された写真家佐藤美子写真展のリーフレットを載せました。

上が「国立民族学博物館」、下が「馬の博物館」のパンフレットです。

・・・・・・・・・・佐藤美子写真展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

佐藤美子氏は、イタリア・サルデーニャ島で行われる仮面カーニバルで馬と出会ってから12年、各国の馬たちを撮影しながら世界の馬事文化を伝え続けている写真家です。本展示では、人が手塩にかけて育成した家畜馬と、フランスのラスコー洞窟内に描かれた馬の残存種である野生馬を対比させ、人とともに生きてきた馬の世界を幅広く紹介します。撮影地はモンゴルから、オマーン、ヨルダン、サウディアラビア、イランに及び、世界最古の野生馬プルジェワルスキーや、現存する世界最古の家畜馬カスピアン、また中東の名馬トルクメンや王室所有のアラブまで、多彩な馬の姿を紹介します。

佐藤美子氏は馬について、「馬の家畜化はおよそ紀元前3千年ともいわれ、馬と人の間には長く深い関わりがあります。それがゆえに、馬には人間の歴史や自然が投影されているのです」と語っています。

・・・・・・・・・・・佐藤美子(さとうよしこ)
東京都出身の写真家。世界の文化をテーマに数十カ国を撮影。日本ウマ科学界編集委員として馬事文化の普及に努めるほか、写真雑誌の審査員、海外フォトツアー講師など多彩な活動を展開。馬の撮影はアジア、ヨーロッパ、南米にまで及ぶ。国立民族学博物館、日本橋三越、キヤノンサロン、プラザエクウス渋谷などで写真展を開催。主な著書に「ヴェネツィア仮面の祭り」玄光社刊、ポストカードブック、「アラビアンナイトの馬たち」オーシャンライフ刊などがある。

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■お蔭様で、「アラビアンナイトの馬たち」は二刷に入り発売中です。編集委員は多忙のために辞任。取材に出掛ければ、目覚めて異郷の地。たまにぼーっとするのは、溜まりに溜まった壮大な時差ぼけなのかもしれません。